Nobel Prize Dialogue
有村 俊秀 – Toshi H. Arimura
東京大学卒業。筑波大学修士。ミネソタ大学Ph.D.。専門は環境経済学。上智大学教授、文部科学省学術調査官、パリ政治学院及びジョージメーソン大学客員研究員、環境経済・政策学会会長、政府で環境関連各種委員を歴任。環境科学会学術賞、市村清新技術財団・地球環境学術賞等受賞。
早稲田大学・政治経済学術院教授、同・環境経済・経営研究所所長。経済産業研究所ファカルティフェロー。専門は環境経済学。東京大学教養学部卒業。筑波大学修士号取得。ミネソタ大学博士号(経済学)取得。気候変動(カーボンプライシング)、省エネルギー、大気汚染問題などを定量的に分析。上智大学教授を経て現職に。その間、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、未来資源研究所(ワシントンDC)、ジョージメーソン大学・客員研究員(安倍フェロー)を歴任。早稲田大学着任後は、文部科学省学術調査官、環境科学会理事、環境経済・政策学会会長(2022~2023年度)、パリ・スクール・オブ・エコノミクスおよびパリ政治学院客員研究員、早稲田大学高等研究所所長、アジア環境経済資源学会理事などを歴任。現在、環境省・中央環境審議会委員、東京都環境審議会委員、経済産業省検討会委員として環境政策やカーボンプライシングにアドバイスを行う。
共著書に「入門環境経済学 新版」(中公新書)、「Introduction eo Environmental Economics and Policy in Japan」(Springer)、「An Evaluation of Japanese Environmental Regulation」(Springer)、共編著書に「環境経済学のフロンティア」(日本評論社)「カーボンプライシングのフロンティア」(日本評論社)、「Carbon Pricing in Japan」(Springer)など。
Review of Environmental Economics and Policyなどの国際学術雑誌の編集委員も歴任。環境経済政策学会・学術賞および論壇賞、環境科学会学術賞、市村地球環境学術賞功績賞などを受賞。
他に、㈱アイグリッド・ソリューションズ社外取締役、日本証券業協会脱炭素アドバイザリーボート委員、株式会社大和証券グループ本社サステナビリティ推進委員会委員などを務める。